そりゃそうだ。
さっきNHKで、
今アメリカで行われてる大統領選挙の番組がやってたのです。
3家族くらいに取材に入る感じで、
彼らの普段の生活を通じてアメリカの現状を伝え、
自分達の国と生活をより良くするために彼らがどう考え、
どの候補に投票する(まだ予備選挙だけど)かを追っかけたドキュメント。
イラク戦争
国民保険
雇用環境
なんかについて、家族で本気で討論してるわけです。
候補者達の演説に注意深く聞き入り、
新聞の記事にくまなく目を通しているのです。
日本の一般家庭にはまず間違いなく見られない風景がそこにはあるわけです。
そんなアメリカでさえ、あんなに苦労してるんだもの、
こんな日本がそう簡単に景気回復するわけないさなぁ。
まぁ、国民保険が今のところまだ機能してるという点では
日本も捨てたもんじゃないか、というのがポジティブな発見。
良くも悪くもアメリカを追従してる日本で、「やっぱり自分のことは自分で面倒見なきゃいけないのかなぁ」というのがわかってたけどネガティブな確認。