継続しないその理由|Apple Music

Apple Musicが開始されてから
[日々之戯言] AppleMusicやAWA等の聴き放題サービスがもたらす(かもしれない)もの -スグラボ-
というようなことを書いたのだけれど、その後一か月ほどお試し期間を経過した今の考えを改めて。

継続はしない

慣れないUIに四苦八苦しながらも、すばらい音楽体験を送る日々。気になる曲のほとんどはすぐに聴けるし、オフラインでの再生も問題なし。
しかしながらお試し期間が終わったあとの継続はしないというのが今のところの考え。

その理由

実に単純な答えで申し訳なさすぎるのだけれど、光学メディアやネットワーク対応のないデバイスでの再生ができないから、というのが主な理由。
今、僕のクルマはipad nanoやCDで音楽を再生しているので車内でApple Musicの曲が聴けない。たまに出動するiPad shuffleも然り。
特定のデバイスでしか聴けない音楽がある、というのは割とストレスが溜まるようです。

意外にApple Musicから聴いてない

さらに、思ったほどたくさんの曲を聴いていない。というか忙しいフリをするつもりはないけど、そんなに音楽と向き合う時間が無い。音楽を聴く時は「あれが聴きたい」という具体的な要望が頭の中にある時が多いし、それはすでにローカルに存在している曲が多い。簡単にいうと、Apple Musicで新しい音楽を探す時間を思ったより作れてない。

少なくても大切にできる曲を手元に

もちろんこれは人それなので、音楽を楽しむ時間を取れる人、何よりもそれを優先できる人にはApple Musicは素晴らしい。利用時間の多寡にかかわらず、980円なんて大した金額じゃない、と考えられる人にとっても、です。動画観放題のFuluなんかも同じ考えだと思います。

ただ、僕個人としては死ぬまでに聴ききれないほどの曲数に溺れるよりも、何かの縁で耳に入ってきて、そして気に入った音源をしっかり自分の手元に残していったほうがその曲を大切にできるのかもしれないな、と思うに至り、今のところは継続しないつもりです。

月々980円を払うことすらやめようとしている自分に「あぁ、自分って思ったより音楽好きじゃなかったのかな」そんな思いがチクりと刺さる結論になりそうです。

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