知識の熟成とこびとさんの役割

Windowsを使い始めて一年程が経過し、大分慣れてきたフジカワです、こんにちは。ただ一点。フォルダにラベル(色)付ける機能だけ、なんとかお願いします。MacOSにあって、Windowsにも望む機能No.1がそれです。ま、「Windows7」はもう間に合わないんだろうけど。

アイデアには熟成する時間が必要

「ひらめき」のためにはいったん思考を保留して、機を熟すのを待つことも必要:DESIGN IT! w/LOVE

このエントリーを読んだ時すごく納得できました。
良く言われているようなことだけども、要するに
「知りたい対象についての情報を出来る限り仕入れた後は、その情報が脳内で整理されて、自分が探している解へ導くプロセスに姿を変えるまでは脳の中で熟成させる」事も大事という話。
僕もたまにこの経験をする。湯船に浸かってる時なんかにお告げが降りてきたりする。
最近のフリスクのCMのようなものです。

僕の中にもこびとさん

そしたら今日、こんなエントリーを見つけた。

こびとさん大切にしてる?|blogs.com

これも言ってることはほとんど同じで、またしても嬉しくなって引用元のソースを辿ってみた。

こびとさんをたいせつに (内田樹の研究室)

この方はその答えを導いてくれるものを「こびとさん」と称し、
・脳内で情報を熟成しつつ、
・そこから解を導き、
・後日本人にお告げとして降ろしてくれる
役割を持つ、と言っている。
ほんとそんな感じ。

ちなみにこの内田樹さんという方、
一月ほど前にたまたま神戸女学院大学のサイトを観てて見つけたサイト内ブログ
内田樹 入試部長のひとり言
の書き主でした。「このブログいいなぁ」と思ってRSSを登録した矢先の再登場ということで、
好みの情報発信をする方はやっぱり別の経路でもたどり着くんだなぁ、と再確認したところです。
こんな方がいらっしゃるのなら、僕ももう一回大学行きたいなぁ、と思いましたが、女学院なのでダメですね(笑)。

どうしたらこびとさんのベストパフォーマンスを引き出せるのか

話戻して脳内熟成の件だけれど、
何はなくとも体調だけは常に万全にして、
自分のリソースを全部自分で使い切らないように、
こびとさんと上手に分け合いながら付き合っていきたいですね。
そうするとこびとさんもいい感じで作業がはかどるのかも。

でも一方では、
「常に120%の力を出し切ることで、自分自身の(体力・知識等の)容量はどんどん大きくなっていく説」
というのも捨てがたく、どちらをどうバランス取ったらいいもんか悩んでしまいます。

もしかしたら120%に近いくらい頑張ってる人にだけ、
こびとさんがこっそりと答えを教えてくれるのかもしれないなぁ、
なんてことも考えてしまいます。

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