青春のお供「スラムダンク」再燃。
そろそろ嫁が実家から自宅に戻ってくるので、今週末は急いで部屋の掃除をしなければならないフジカワです、こんにちは。風呂掃除、洗濯、水周り、掃除機などなど、明日は筋力トレーニングのつもりで頑張ります。
初めてちゃんと「そろえたい」と思った単行本
ちょうど中学校1年生のとき。すでに8巻か9巻くらいまで出てたスラムダンク。
このころいよいよ話が面白くなってきて始めて自分で「単行本をそろえたい」と思った。
それまではジャンプやマガジンなどの雑誌形態で購入することはあれど、
単行本を買ってまで「好きな時に読みたい」と思うマンガは無かった。
当時は当然ながら自由に使えるお金にも制限があったので(いや、今でもかなりキツいのだけれど)、
よほど面白いと当時の僕は判断したようだ。そしてその判断は間違いじゃなかった。
「そろそろ出るかな」と思って書店に行ってもまだ無かったときの落胆と、
「え?もうでたの?こないだ出たばっかじゃん!!」と書店で新刊を発見したときの歓びは、
話が進めば進むほど大きくなっていった。
同時期や、その後買ったマンガの単行本はほとんど古本屋なんかで処分したけど、「スラムダンク」だけは実家に眠っている。
これは処分できねぇ。ストーリー完結してからも1年後、3年後と定期的に単行本を開く機会は必ずあった。
中学、高校を通してずーっと一緒に過ごしてきたこの本は僕にとって青春時代の相棒なのだ。
バスケットはやりたいけど…
当然この本を読んでいればバスケはやりたくなる。
フンフンフンディフェンスや「おいてくる」ドリブルシュートは、同世代の皆さんなら必ず通った道のハズ。
ただでさえモテモテのバスケ部員達はこのマンガのおかげでモテ度倍増。
一方「昔も今もマイナースポーツの代表格」みたいな卓球部に属する僕は学校帰りの道すがらに晴子さんを探す毎日。
バスケット、やりたかったなぁ。
でも卓球もすげー面白かったし、部活選びは間違ってなかったと信じてる。
ただ、もう一回当時に戻れるのであれば、たぶんバスケやる(笑)。
1億冊突破記念関連のキャンペーン
そんな僕にとって青春の相棒であるスラムダンク、数年前から少しずつ動きがあった。
単行本発行1億冊を記念して在京主要6紙の新聞全段広告に主要キャラクターが登場したり、
廃校になった県立高校の校舎でイベントをやったり。
自分でもびっくりするくらい嬉しい
その学校イベントで公開されていた
『あれから10日後-』という完結後のストーリーがある。
作者である井上武彦が教室の黒板にチョークで書いたもの。
会場物販でその黒板カードなんかも販売されてたらしいけど、あっという間に売り切れ。
雑誌「SWITCH(バックナンバーあるっぽい)」でちょっとだけのぞき見ができる。
それが今回、一冊の書籍になるらしい。
スラムダンク『あれから10日後-』完全版 (大型本)
発売は2009年4月10日。
買うに決まってんじゃん。amazonで予約注文完了。
いやー、我ながら驚いた。すごく嬉しい。
また花道たちに会えるのも嬉しいし、今だにこういうことでテンション上がってる自分の子供っぷりもなかなか嬉しい。
リバイバル物を買う人たちの気持ちがちょっと分かった
いい年こいてガンダムとかキン肉マンとかで盛り上がってる人いるね。
僕も一緒なんだな、と思った。気持ちも良く分かった。
恐らくは結婚して子供もいるような年代の僕らだけれど、家計を圧迫しない程度に楽しく昔を懐かしめばいいのかな。
そのうち僕らをターゲットにして、ガンダムパチンコやスラムダンクパチンコも出ちゃうんだろうか?
一回くらいなら負け覚悟で行ってもいいな、と思う。