実験だったり、備忘録だったり、脳外ストレージ。

ご飯は大体自炊。
時々に車に乗っている人達がそれぞれ担当して調理。
一時期イスラエル人が乗っていたときにはクスクスという豆料理のようなポソポソしたものも食べた。
あとから調べたところ小麦粉だったらしいけど。あれはちょっと食えなかったな。
「うん、美味しいね、これ」とかさらっと嘘言ってごめんよヤロン。
ちなみにヤロンは政治的に不安定なイスラエルからの人なので銃に詳しかった。
でも本人はそういうのはメンドクサイから逃げてきたのだ、と言っていた。

で、話し戻してこの鍋はこの時一緒だった日本人女性が作ってくれたもの。
何を考えてるのか、自分の車も持ってないにも関わらず、写真にある大きな寸胴鍋を所有。
今まで一体どうやって移動してきてたのだろうか。

街の公園でおもむろにガスコンロと鍋、食材を取り出して鍋に投入。
一通りグツグツしたら完成。こちらもあらかじめ鍋で炊いておいたご飯と一緒にほおばる。
今日本でコレ食べてもそこまでおいしいとは言えないと思うけど、
このときにここで食ったこのキムチ鍋は実に美味かったという思いが強い。
この鍋を作ってくれた女の子が僕らのパーティーに加わってから、
車内文化とか、遊びとか、食事とかの幅がすごく広がった。
ファイヤースタッフやポイを教えてくれたのも彼女でした。

とまぁ色々と飛び切りぶっとんだ子でした。
帰りにタイに寄ったときに偶然カオサンで遭遇したりもしたし。
元気かな。
きっと日本には居ないと思う、そんな子だったみなえもん。