世界一のプレゼン。

年明けから始まった大統領予備選挙から早いもので約11ヶ月、
とうとうアメリカ合衆国の大統領が決まりましたね。

ちょうど年明けくらいから今更ながら感全開で「24」を見てたので、
心情的にはオバマ氏を応援してました。
まぁ、パーマー大統領とアフリカ系アメリカ人繋がり、ということで(←安易ですいませんです)。

そんなオバマ大統領ですが、アメリカの政策の事は僕には良く分かりません。
しいて言えばあれだけブッシュ政権を批判していたくらいだから、
イラク派兵は短期間で撤収させて、今後は対話路線でいって欲しいな、くらいです。
パウエル元国務長官も入閣するとかしないとか言っておりますし。
僕はパウエルさん好きなんです。穏健派だし。見るからに優しそうだし。
ちなみに96年の大統領選挙世論調査では幅広い層から支持され、出馬したら当選確実と言われたそうです。
しかし奥さんが「黒人大統領は暗殺されるからダメっ!」って反対したため、出馬しなかったそうな(wikipedia情報)。
さらにちなみにラムズフェルド国防長官は嫌いでした。理由は悪そうだから。

さて、前置きが長くなりましたが、本題です。
予備選から本選まで各地で幾度と無く繰り広げてきた各候補者のスピーチですが、
あれってまさに「自分自身のプレゼン」勝負ですよね。

英語はいまいち分からないので
どんな政策を唱え、どんなアメリカの未来を語っているのかはわかりません(後日、日本のニュースで見てますが)。
ただ、一つだけ僕にも分かること(伝わること)は
「おぉ、こいつにまかせたら何かいい感じで色んなことが上手くいきそうだぞ!」
ということ。

これってほんとすばらしいと思うわけです。
だって言ってる言葉は理解できないし、当然内容もわからなーい。
それでも気持ちと期待だけはこっちの中で膨らんでいく。
相当念密に原稿を用意して、トレーニングも重ねたうえでのスピーチなんでしょうが、
だからといって誰もがあそこまで国民を熱狂させることが出来るかというと否でしょう。
良くも悪くもあれだけ自信を持って、自分の考えを主張し、訴え、共感を経て、一票を獲得する。
それが出来る人間だけが大統領になることを許される。
ある意味内容よりもプレゼン勝負、みたいなところもあるんでしょうね。
企業社会と同じでさ。
なんか世の中を斜めで見てるような言いっぷりですが。

「舞台に立って何やるか」の前に「いかにして舞台に立つか」があって、
その勝負には別の戦い方が必要なわけで。

はたして世界最大のプレゼン合戦に勝利したオバマ氏。
舞台に上がるまではこじつけましたが、舞台の上ではどんな演目を見せてくれるのでしょうか?
社会も政治もwebサイトも、「つかみ」の後で、結局大切な部分、評価に繋がる部分は「中身」ですから。

処理すべき課題と問題はブッシュさんが山盛りに用意してるようなので、ぜひとも頑張って欲しいところです。

金融経済の安定とパーマー大統領(兄)と同じ結末を歩まないことを切に祈っております。

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