死んだ目をした野生イルカ|ワーホリログ087

aus105 死んだ目をした野生イルカ|ワーホリログ087

前回
と同様に、まだシャークベイ周辺をうろうろと。
すると、近くのモンキーマイアという街で自然のイルカに餌付けをできるとの情報を聞きつけて行ってみることに。
サメなのか猿なのかイルカなのか良く分からないけど、とりあえずゴー。

朝っぱらから指定された場所に行くと、レンジャーがなにやら注意事項を説明。
人が多くて近づけないので話が良く聞こえない。聞こえても意味分かんない。
話も終わってしばらくすると、イルカが沖の方からやってきた。
残念ながら少年は乗っていないようだ。
そのままもにゃもにゃとレンジャーの近くまで擦り寄ってくる。
どれどれと餌を与えるレンジャー。
それを食べるイルカ。
黙って見つめる観衆。
なんじゃこれ。

おまけにイルカの目が完全に生気を失ってる。
野生動物独特の警戒オーラやキレのある動きがまるで感じられない。
餌付けされてるんだものそれはそうか、と一人で納得。

この地では事前の情報であまりに夢を膨らませた挙句、現場でガッカリという経験を何度かしたけれど、これはそのガッカリランキングで言っても割と上位だったと思う。

まぁ、西オーストラリアの海は黙っていても恐ろしく綺麗なので、それだけでも十分に価値があるのだけどね。

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