サトウキビ列車|ワーホリログ027
ケアンズから車で一時間も走ると少しずつ畑が見え始める。
そのほとんどがサトウキビで”sugarcane(シュガーケーン)”と呼ばれる。
で、ちょうどその収穫時期だったようで、運搬用の列車には伐採して程よい長さに断裁されたサトウキビがぎっしり。列車の幅は少し狭めで、どうも一般客車よりも小さめな感じ。
もしかしたら広大なオーストラリアのことだから、自社農園内だけで走るサトウキビ運搬専用列車とかなのかも。
ケアンズではないQLDのどこかの街を走ってる時にサトウキビから砂糖を精製する工場付近を通ったのだけど、その一帯がとても甘ったるい空気に包まれていたのを今でも思い出す。
サトウキビ畑に入ると、やつらは僕らの背丈よりもうんと大きくて、まるで自分が虫か小動物にでもなったかのような感覚になる。大陸もデカけりゃ人もデカい。挙句の果ては植物までデカいんだから、恐れ入る。
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