フィルムスキャナーが欲しい。

ハンダごてが欲しいと思いつつも、使う機会が年に1回あるかどうかなので、いつも友人Mに借りてしまうフジカワです。こんにちは。

溜まりに溜まった35mm

デジ一に移行して約3年。最近ふとしたタイミングで過去の銀塩時代の写真をデジタルで使いたい事が多くなってきました。
以前に一度カメラ屋さんのデジタル化サービスを使おうかと検討したのですが、解像度が低いのと、フィルム量を考えると結構なコストが発生するということでひとまず保留のまま今にいたります。
しかしながら、いつまでも今の状況だと前に進めないので、今回はちょっと本気でデジタル化を考えています。

フラットベッドとフィルムスキャナー

最初はフラットベッドスキャナーを考えていました。ちょっと高めのものを購入すれば12枚とか24枚を一回にスキャンできるので、時間的に短くすみそうです。10年ほど前に業務で使ってたエプソンのフラッドベッドなんて、ごっつい透過原稿ユニット使って1枚づつスキャンしてたものです。あぁ、懐かしい。
一方フィルムスキャナーはというと、種類が少なすぎ。そして高い。
なんでフィルムスキャナーはあんなに桁が違うんだろうか。以前ならコニカミノルタで割安のスキャナーもあったようですが、今では撤退してしまい見かけませんし。
しかし、ちょっと調べてみたところ、フラットベッドスキャナーとフィルムスキャナーでは、そもそもの仕組みの違いがあり、スキャン結果は歴然のようです。

なんせピントがぼけるっぽい。

ネット上で多くの方がアップしてくださっているサンプル比較では、ピンの違いが歴然。透過原稿は専用プレートに設置してスキャンするため、わずかな空間ではあるが、これがピンの甘さに繋がる様子。

色の再現性が弱い

色が全体的にねむくなってる様子。さらに、ピンを補正するためにアンシャープでもかけると恐らく諧調が減る可能性もある。

補正が面倒な予感

上記2つも、丁寧にフォトショで補正してあげればなんとかなるのかもしれないが、如何せんめんどくさい。
量が多いので、ある程度楽な方法を選択するというのは今回のミッションでは大きなアドバンテージ。

とういわけでフィルムスキャナーを前提に考える

ただし、前述のように現行機はちょっと趣味で買っちゃうには高すぎる。
というわけで、オークションでなるべく状態の良いものを探して入手するのが吉ではなかろうか。
さらに、正直言うと今回のフィルムスキャンが終わった暁には使う予定はまったくない。
なので、パッと買って、パッと使って、パッとオークションで出品しよう、という作戦。
さて、実はこれから商品を物色するので実際にどんなものが出品されているのかが分からないのだけど、
無事に落札して作業を始める段階になったら続報をお送りする予定。

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