イベント等の写真撮影・編集の手引き

きなごろも大好きフジカワです、こんにちは。三方六も同じくらい好きです。

楽がしたい

最近仕事で写真撮影をする機会が増えつつあります。
前職では仕事でお金を戴きながら撮影していたこともありましたが、
最近はめっきりそんなこともなくなりプライベートで若干触る程度です。
とはいえやるとなったらやらねばなりません。
やる以上は期待に応えたい、そんな人間フジカワです、はい。

なのですが、
「本職カメラマン」ではない僕に撮影機会なんてそんなに沢山ある訳ではありません。
その結果、撮影機会が来る度に「撮影時に注意すべきこと」を失念しそうになります。
また、積み重ねの機会が多くないという事は逆に言うと一つ一つの機会がとても重要で、
その数少ない積み重ねの機会を大切にしないと毎回苦労することになります。
忘れる→思い出す→忘れる→思い出す、のサイクルでは成長がありません。

そんなわけで、
・上記サイクルから抜け出して撮影毎に少しずつ良い成果を出すこと
・同じ作業を少しずつ楽にしていくこと
の2つを目的に、今現在において撮影時および撮影後の編集時に
僕が気をつけていることをまとめておきます。
ま、定期的に必要になるであろう自分用メモです。

あ、この方法はいわゆるイベント等の記録写真撮影時の「手引き」のようなもので、
趣味の写真やアート系、はたまた家族のスナップショットが上手に撮れるようになる
素敵テクニックは一切書いておりません。
あと、「編集」と言っても、動画の話ではありません。
撮影した写真をアルバム化する際に必要になる取捨選択作業としての「編集」のことです。
前置きが長くなりましたが以下にメモメモ。

撮影前に気をつけること

・当日急に発生する不測の要求に備え、できるだけ機材は全て持っていく。
・バッテリーはあるだけ用意する。
・レンズは清掃しておく。
・事前に欲しい構図をダミーで確認しておく。
・セット、会場、物品等の資料撮影は事前に済ませておく。
・タイムテーブルと人の動き、照明は事前に確認しておく。

撮影時に気をつけること

・迷わず撮る。
・バッテリー切れに注意する。
・足を使う。
・(周囲への配慮をしつつ)臆さずに前に出る。
・被写体が人の場合、視線のタイミングを計る。
・ステージ上での発表等、ポイントとなるイベントについては「引き」「中」「寄り」を押さえておく。

編集時に気をつけること

・「見る行為」に余計な時間を使わせないため、点数は絞る。
・そのためには同じようなカットの写真は極力減らす。
・ただし、全体の流れを把握できるように過度な時間の空きは避ける。
・流れの把握に必要であればブレ写真や被り写真も入れておく。
・もちろんそういった写真を減らす工夫と努力は常に行う。
・見る人、ターゲットによって編集を分け、必要なカットのみのセットを作る。

継続事項

・上記全てを頭に叩き込み、身体が自然に覚えるまでひたすら繰り返す。
・時々上記内容を確認して、現状とのズレを直す。
・新しい気づき・工夫事項があれば情報の上書きをする。

まとめ

というわけで、これは撮影における技術や機材とはまったく別の話です。
技術や機材については「自分が必要だ」と思えれば自然に揃っていくし、
身に付いていくでしょう。
このメモは「その技術と機材を持って何をするか」という話です。
つまんなかったでしょ。だから言ったじゃないですか、「自分用メモです」って。
ま、友人知人の結婚式等では多少役に立つこともあるかもしれませんので、
近々予定に入っている人はお試しください。
「被写体の視線」けっこうポイントですよ。

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