気持ちは分かるがそれはマズくないか|スカイライン クロスオーバー

昨日、一昨日の二日間、一日一袋ペースでカルビーポテトチップスを平らげたフジカワです。ちなみにBIGです。いい歳して新しい自分を再発見した思いです。

気持ちはわかるが

いや、トヨタ、ホンダのハイブリッドで消費が盛り上がってるのは分かる。エクストレイルのクリーンディーゼルが今いち話題に上ってなくて悔しいのも分かる。なんとなくソフト不足に陥ってて、突破口を開きたいのも分かる。
しかしこれはどうなんだろう、スカイライン クロスオーバー
crossover 300x221 気持ちは分かるがそれはマズくないか|スカイライン クロスオーバー
多分かっこよくは仕上げてくると思う。
写真見る分にもかっこいいし。
カイエンみたいなポジションを狙っているんだろう。
恐らくそれなりに良いところまではいくと思う。
話がそれるが、2003年に前情報の無いままシドニーで初めてカイエン見たときは驚いた。と同時に「あぁ、ポルシェもお金欲しいんだなぁ」と思った。

そもそもスカイラインってなんだ

で、話戻してスカイラインというブランド。こんなに安っぽく扱ってしまうことには若干疑問は残る。
だってスカイラインですよ。僕らが子供の頃といえば「日本が世界に誇るもの(広告コピーすらあった)」の一つだったスカイラインなのに、何もSUVにまで与えなくてもいいじゃないか。丸目を止めた時のあの世間の反応を忘れたのか、日産さん。ニッサンサン。
スカイラインは純スポーツカーであるべきだ。

それとも新しいブランディング展開か

日産は、GT-Rからスカイラインの名をはずすことで、スカイライン=スポーツカーというブランディングを捨てるつもりだったのだろうか。「スカイライン」というのを一つのブランドとし、その中で「クーペ」「セダン」そして今度は「SUV」という展開。更なる発展形として「ショートボディー」「ミニバン」へと派生し、最後は「軽」に。「スカイライン・コンパクト」

アメリカでは売れそう

まぁ、SUVの走破性とスカイラインブランドのパワートレイン、居住性が合わされば、どう考えても快適なクルマにならないワケがない。インフィニティーブランド好きな金持ちアメリカ人にはバカ受けすると思われ。一方、周りの目を気にするハリウッド連中はプリウスとインサイトに乗る、みたいな。
せっかくいい感じで車輌ラインナップを整えて、いい感じでCMもキャッチーなんだから、全体の生態系を壊さないように気をつけてね。

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