念願の900MHz帯獲得|Softbank

おめでとう孫社長

ソフトバンクがdocomoやauと同じ周波数帯の電波を手に入れることになりました。
これでいよいよ先行二社と同じ土俵に上がるわけです。おめでとうございます、社長。

これで電波問題は解決か

テレビの地デジ化で不要になった山間部等の中継基地局をソフトバンクがNHKから譲り受けるのも既定路線なようで、特に酷いと言われていた地方のカバー率も改善されそうです。これで「ソフトバンクは打線は繋がるが電波は繋がらない」などと揶揄されることも無くなるのでしょうか。

いままでは一社だけ2GHz帯を使っていたので(知ってる人は特に)電波についてはある程度しょうがないという見方をされていた部分もあるかもしれませんが、これからはそうはいきませんね。そろそろ「新入り」というイメージも無くなりつつあるでしょうから、電波と同じく各種サービス面でも今まで以上にガチンコで戦う必要があるし、今まで孫さんを信じて我慢を続けてきたソフトバンクユーザーは当然それを求めるでしょう。

もしかしたらauに迫れるかも

ただ、ユーザーやサービスに対する取り組み方は先行二社よりもソフトバンクの方が割と圧倒的に上かなと僕は考えています。特に目に見えて分かりやすい部分で。一社だけ2GHz帯を使っているというハンデをカバーすべく、孫社長のtwitterを筆頭に、テレビCM、料金設定、販売店での充電サービス、家庭用Wi-Fi端末無償提供、公共Wi-Fiスポットの整備さまざまな施策を他社に先駆けてやってきました。

この先もこのスピード感とスタンスを崩さずにやることができれば、加入者数700万台差で追うauの尻尾を数年内に捕まえることも不可能ではないかなという気がします。まずは春商戦で学生さんや新社会人などをどのくらい獲得できるかですね。
docomo:約5,900万台
au:約3,400万台
softbank:約2,700万台

auも着々と

しかしauもただ手をこまねいているわけではありません。900MHz帯のソフトバンクへの割り当てが濃厚と思われ始めた(恐らく)昨年末あたりから、ソフトバンクが武器にしている価格面での訴求プランやソフトバンクと同じく無償でのWi-Fi端末提供、そしてソフトバンク最大の武器だったiPhoneの取り扱い開始などで明らかにソフトバンクを意識したキャンペーンを矢継ぎ早に投入しています。

頑張れソフトバンク

いずれにしても選択肢や受けられるサービスが豊かになるのユーザーにとっては良いことです。
僕はauユーザーなのですが、ソフトバンクが頑張ってくれればauも頑張るし、そうすれば巨像docomoも頑張らざるを得なくなります。
頑張れソフトバンク!

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