今年もRSR
軽くまとめるつもりが以外に長くなったのは勘弁。
■一日目開始
■ご機嫌な雨の出迎え。
予報通りとはいえ、キャンパー達にはつらい雨の出迎え。
10時に到着して13時にやっと入場、14時にテント設営が完了するまで、厳しい時間が続く。
まさに試される大地。
■くるり
頭からワンダーフォーゲルでテンションMAX。
その後は聞きなれない曲が多くもマッタリと楽しむ。
■買出し
テントサイト周辺をうろうろしながら、
2日間のお付き合いとなるお店、トイレ、水場なんかのチェック。
ついでに食料調達。
■the pillows
同伴者夫妻がpillows狂いのため、同行。
去年に続いてだったので知ってる曲もあり非常に楽しく過ごす。
普段おとなしいダンナの狂った姿を見れるのは一年間でこの時間のみ。
そろそろCDをちゃんと聴いて、来年は更なるエンジョイの予感。
(たのむからきてくれよ、さわおさん)
■東京事変
かっけーよ、事変。まさにエンターティナー。
演出、演奏、歌唱。全てにスキなし。
「修羅場」も聴きたかった…。
■THE BLUE HERB
僕にとって今回のベストアクトのひとつ。
しびれまくり。
お世辞にも一般ウケする方ではないので、
オーディエンスは意識の高い人たちのみ。
そんな僕らを見事にノックダウン。
無駄な歓声、合いの手も無く(ってか出せず)、
BOSSのメッセージを一瞬も逃さぬように
耳を傾けるのに精一杯の一時間。
緊張感ただよう空間でした。
■上々タイフーン
移動がてらに観戦。
南国の空気に包まれるやさしい時間がありました。
■ミドリ
同伴者が「ミドリ、ミドリ」言うから行ってみたものの、
僕にはあまり合わなかったため、サクッと移動。
■うつみようこ&YOKOLOCO BAND
元気が残ってるうちにボヘミアンに行っておこうと思ったタイミングで
演ってたので観戦。
物理的にも精神的にもオーディエンスとアーティストの距離が一番近いのは
多分ボヘミアン。ラブオーラ全開。
佐藤タイジが出るとき、いつもこのステージなのはこれが理由か。
■フレディ・エトウ
Queenのものまねで有名な人。
実はすごく楽しんだ。
フレディ以外にもスティングなんかも演ってた。
二日目もちら観。
■山下洋輔ニュー・カルテット
楽しみにしてた山下洋輔。
彼は良く僕の地元でよくライブをしてたんだけど、
今回が初の生山下。
ハチャメチャ演奏がすごい。
体全身を使って演奏する彼からは音楽ラブ後光が出ていました。
■テイ トウワ
当然のごとく天才。
■YAOAO(DACHAMBO)feat.佐藤タイジ
佐藤タイジが出てくるのを待てずにこっちが燃料切れ。
■一日目終了
さすがに数回参戦してるので、防寒対策もばっちり。
かと思いきや入場待ちの雨で寝袋が濡れてしまいサムー。
■二日目開始
■祭太郎
ラジオ体操に参戦。
何でこんなに人がいるのか
「祭太郎のところにはこんなに人がいるべきじゃない。
みなさん、こんなところにいないでもっと観るべきものがあるんじゃないの(笑)?」
と彼も言う。
■OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
知らんかったけど、名前に惹かれて観に行ってみる。
かっこいい。
調べてみると、BRAHMANのメンバー4名も参加してるらしい。
ボーカルが外人さん(日本語うまい)ということもありMCも
ユーモアたっぷり。
アコースティックバンドとはいえ、
ロックなテイストもあり、
カントリー的懐かしさもあり、
自然に体が受け入れてくれるような北海道にぴったりのバンド。
■ボアダムス
ほんとイカレてるよ、この人たちは。
出だしから4ドラム(2つはサポート?)でド迫力。
DJ(といっていいのか?)は奇声、雄たけび。
肋骨のように連結されたギターを叩きながら吼える吼える。
■祭太郎
再度祭太郎。なんだかすごく気になってしまう。
挙句一緒に撮影してもらい、大満足。
■Mr.Children
もはや僕らに伝えたいものが大きくなりすぎてしまい、
遠くに行ってしまったMr.Children。
生サクライさんのキャラに軽く違和感を感じつつも、
新曲をいくつか披露してくれました。
個人的には「掌」「くるみ」が聴けたのでOK。
■椎名林檎
事変が事変だったので激しく期待。
一転のロックになるかと思いきやグランドピアノと、
猫さんカルテットでジャジーにしっとり。
“Alfie(byバートバカラック)”を演るなら、
“Close to me”も聴きたかったー。
後半で彼から頂いたというオリジナル
「You」という曲も披露。素敵。
事変も林檎もすごく良い感じで期待を裏切られる。
■激しく仮眠
実はかつてライジングサンを拝んだことがなく、
気がついたら明るい朝を迎えてきた昨年までの僕。
今年こそはと気合を入れて早めの仮眠タイム。
2時くらいに途中で同伴者に起こされつつも、
同行することなくしっかりと爆睡。
■東京スカパラダイスオーケストラ(大トリ)
最終日の空が白み始めるころにむっくりと起床。
テント撤収をしつつ、終わり次第サンステ方面へ。
人多すぎ。ステージからヘブンズの真ん中くらいまで
人、人、人。
というわけで遠くテントブースくらいからの参戦。
いやー、いいね。
やっぱスカパラ。
RSRといえばスカパラ。
すでにそんなポジションになってる彼らでありました。
あ、KEMURIのふみお兄さんもゲストで来てました。
あの人、なんであんなに愛されてるんだろうか?
ちくしょう、去年ちゃんと観ておくんだったー!!
■総評
今年は「絶対観たい!」というアーティストがあまりいなかったので、
色々と観て回る時間が多かった。
その分色んな発見や音楽以外の楽しみも見つかり、満喫。
「そろそろレジャーに腰を落ち着けてサンステをまったり楽しみたいなぁ」
と思いつつも、毎年うろうろしてしまうのでした。
超おつかれ。ピロウズ狂いです。
今年はsgrにライジングサンさせてあげられてなによりですw
ミドリはダメだったね。うん。
ライジングサンを見れたのはうれしい。
ってか基本?
ありがとさん。
やかんとマイ箸あずかってます。
コーヒー頂いてしまってよろしいだろうか?
ちょうどコーヒー切れてたのよ。
あ、あと大量の柿および種。
ん?
あれは「柿の種」と「ピーナッツ」か?
よくもまぁ、あんなにビール飲んだわ、毎年ながら。
帰ってから残骸みて実感。
改めて上のレポ読み返して、すごく良いフェスってオモタ。
気温とかまったり感がさ。その規模のフェスでは、日本全体でも評価が1、2番かもね。
こっちは定番のいくつかのフェスも、去年位からDQNが異常に増えたよ。
ヤンキーとか本職とか。
>じゅにあ
へんな客はあまり見かけないなぁ、すくなくとも俺は。
まぁ、毎年ゴミとかマナーの問題はあるけども、
あれだけ人がいればしょうがないよね。
でもそれを踏まえて考えても、
ゴミもみんなちゃんと分別するように頑張ってるし、
モッシュ、ダイブのときも互いに助け合ってるみたいよ。
特にゴミはすごい分別っぷり。
ゴミは13種(だっけ?)分別で、スタッフ張り付き。
捨てるときにがっちりサポートしてくれるのよ。
ライジング終わった後は、家でゴミ出す時も分別の意識が残るもんね。
最近はゴミ担当で参加してるNGOが分別したゴミから肥料作って、
それで栽培したジャガイモを無料配布なんかもしてるよ。
まぁ北海道だし、おせじにもアクセス良いところではないから、
費用対効果で考えたらおかしなビジネス目的で来る人も少ないんじゃないかなぁ。
なんにせよ楽しい。
他のフェスいったことないから比べることはできんけど、
みんな幸せそうにうろうろしとるよ。
フジやメタモや自然の中系のフェスは、そこら辺しっかりしてるよね。
スタッフの教育も。RSRと同じノリだろうね。
都市型フェスでは、普通に喧嘩をする様な、まじのチンピラや不良とかが増えてる。
刺青のお方もすごい増えてる。フェスで喧嘩とかね、楽しみに来たんでしょ?って思う。
今日もWIREて屋内だけど電気グルーブとか出てたテクノイベ行ってて、1万人位かなあ。
楽しかったけどモラル無視、フロアでタバコ吸う、口論、奇声あげたり(これは面白いので可)
通路で100人以上寝てたりとか…軽く地獄絵図だった。とにか神奈川~東京~千葉の、特に屋内ブ-ス有のフェスは、もう死につつあるかも。サマソニとかも。
本当に音楽やフェスの空気が好きな人が行けなくなりつつある。
あ、TAKAと彼女も来てたよ。そん時いた僕の友人5人位、全員がロン毛で墨とか酔っぱらいとかアガリマクリとか、TAKAの彼女には心から申し訳ないと思った。けどフェスだからいいや。TAKAと彼女と踊り狂ったよ。
えと、寝れないんだよね。だからまたまた長文書いちゃった。斜め読みしてちょ。
フェス明けかいな。