まー、マンU

会社で使ってるキーボードが異様に昔のDELLのキーボードで、打ち心地は良いのだけどあまりにデカすぎて困っているフジカワです。ちなみに2台のマシンを使ってて、両方このキーボードなので、そのスペースたるや相当なものです。

あ、やっぱ負けてるかぁ。

昨日は急ぎめで帰宅したのですが、すでに後半が始まっていたクラブワールドカップのマンU対ガンバ。
すでに2対0のスコアもあり、「うはー、やっぱキツいかぁ~」なんて考えながら飯を食いつつ観戦。
僕が見始めた後半立ち上がりのマンUは割とポゼッションも同じくらいでなんとなくフワフワした感じ。
なんというか、真剣味が足りない、というか、練習試合のような雰囲気。
「21日に向けて調子上げておくか」という匂いがプンプンしてました。
一方ガンバは当然ながら必死。

注目度ナンバー1

メディアの煽りもあって、どんだけすごいのかと思ってたC・ロナウド。
まぁ、確かにすごかったし、ドイツWカップのときよりも遥かに身体が出来てた様子。
ただ、C・ロナウドは得点したとはいえ、あまりパフォーマンスは良くなかったような気がする。
安田があまりに必死だったのもあるだろうけど。
フェイントが思った以上に効かなくて、C・ロナウドが驚いていたように見えたのは僕だけだろうか?
まぁ、大した気にした様子もなかったけど。
21日の本気が楽しみ。

ウェイン・タンク・ルーニー

山崎の得点以降、本気出しはじめましたね、マンU。
はえーよ。というか、タッチが少なすぎる。そして連携の良さと、チャンスをガチで決める集中力とタフネス。
特に悪童ルーニー。タンクじゃん、あれ。
出てきたボール周辺のエリアをパワーこじ開けるあのフィジカルとメンタルは日本選手にはすごく欠けてるものだと思う。
「オレがオレが」というマインドを持ちづらい日本人はFWには向いてないのかなぁ。その辺は大久保に期待。でもへんな方向にマインド全開で、退場になるのはもう勘弁してください。

やっぱりコロコロしちゃうんだ。

気持ちよかったのは遠藤のPK。さすがに考えたのか、コロコロのスピードは大分早かったけどね。ファン・デル・サールもほとんど動いてなかったし。あれ、事前に情報あったのかな。
試合は負けたけど、「あれが決まったから、あれでよし」という人も多いんじゃないかという気がする。僕も割とそれ。

終わってみれば

全体的にはやっぱり実力の差はありまくりな感は否めないですね。
日本もJリーグが発足してはや10数年。根性論だけで戦ってたドーハ世代とは異なり、選手、指導者共に成熟し、アジアではトップクラスにはなってきてはいるものの、肉ばっか喰ってるヨーロッパの体格と、フーリガン文化に育てられたメンタルタフネスの前ではやっぱり立ち向かうには時期尚早。っていうかいつかそんな時代がくるのだろうか?
とはいえ、素人的にはあんなにエキサイティングな試合はひさしぶりに観ることができた。
ナショナリズム由来のモチベーションでは代表戦は面白いし、みんなまとまって盛り上がれるけれども、実際のところはクラブチーム同士の試合の方がチーム戦術、選手間の意思疎通共に遥かに徹底されてるだろうし、技術的な部分では高い。各国リーグのスケジュール調整や開催国への物理的な距離を考えると大変だけど、これからも楽しみつつ観ていける大会の一つだと思う。

おまけ

東京在住の友人がスタジアムに観に行ってたはず。「9,000円は高いっ」って言ってたけども、あの試合内容で9,000円なら激安だったんじゃなかろうか。ただし、その友人は働きもせず(昨今の不況で職を失った訳ではなく)だーらだーらとした生活を送っている人間。価値云々ではなく、9,000円という物理的な金額は高かろう。っていうか働きなさいよ、いい加減。やればできる子なんだから!!

おわり。

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