オーバーホール中|自転車

三度のメシと仕事ならメシのほうが好きなフジカワです、こんにちは。ちゃんとご飯食べて、遊んで、本読んで、寝て、そして仕事をする人になりたいです。「仕事が好き」なのは「仕事が出来る」ための必要条件にはなりえても十分条件にはなりえません。好きなだけじゃ駄目なのよっ!

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たしか2005年くらいだと思いますが職場の自転車通勤ブームにまんまと乗っかって購入した自転車。当初の目論見ではすぐに飽きると予想していたのだけれど、我ながら意外にも長続き。あれから5年の歳月を経て、現在オーバーホール作業中です。

話は少し前後しますが、数ヶ月前の転倒の際に前輪のスポークが折れまして、修理の為に自転車屋へ。具体的な修理内容としては「折れたスポーク交換」と「振れ取り(各スポークの張りを調整し、タイヤの回転のブレを無くする事)」だったのですが、お値段なんと3,500円。言っちゃ悪いが単価数百円のスポークを一本交換してちょちょっとニップルと呼ばれるパーツで張りを調整するだけ。時間で言うと1時間程度。たまたま高いお店だったのかも知れないし、それが相場なのかも知れません。ただ、その価格には職人的技術料も含まれていることは無論理解できるので別に不満があるわけではありません。沢山のお客さんもそれに了承してサービスを受けているのでその価格が成立しているのでしょうし、彼らもご飯代を稼がなきゃですので(時給で3,500円というのも経費を考えるとそれほど高くはないし)。
しかしながら予想外の値段。ついでに色々とメンテナンスをお願いしようと思っていたのにこの調子でお願いしたら自転車一台買えてしまいそうです。

さらにもう少し言うと、個人的な意見として「あれ?これなら工具があれば自分にもある程度ならできそうだぞ」という感じがありましてね。
父が整備関連の仕事をしていて家に工具が沢山あったことから僕自身も機械弄りは割と好きな方に育ちましたし、基本的に「男の子が好きそうな遊び」が相変わらず好きなタイプなので。
もちろん本格的にやり始めたらキリがない世界ではありますが、僕は競技に出るわけでもなければ、ロードバイク(細っそいタイヤの)でパッツパツのスパッツを履いてサイクリングロードを颯爽と走るわけでもないので、そこまでシビアな調整は不要なわけです。

というわけでここから先は自分でやってみることに決定。色々と工具を買い揃えていたら結局ママチャリくらいなら買えそうな金額の出費になってしまいましたが、経験と工具が手元に残るのだから自転車屋よりも良しとします。今後は無料で作業できるわけだし、息子にカッコイイところを見せられる(←すごく大事。僕は父のこういうところがカッコイイと思ってたので)。

実際にやってる細かい作業はメンドクサイので今は割愛。そのうち気が向いたら書きます。
で、ガレージは現在あんな感じ(冒頭写真)。

で、で、で、これがまた面白いのです。
「寝食を忘れる」わけではありませんが、その時間を出来る限り削ってでもやりたいと思ってしまいます。お陰で手は油まみれだし、ちょっと寝不足気味。でも久しぶりに仕事以外で「何とか時間を捻出してやってやろう!」と思うものに出会えた感じです。

というのが「最近ブログを更新していなかった言い訳」でございました。

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