うしし|ワーホリログ069
うしではなくラクダです。
砂丘ツアースタッフ。
オーストラリアでは開拓時代の資材運搬要員として多くのラクダを入植させました。
内陸部には広い砂漠が広がっているので理にかなっています。
ところが、自動車道や鉄道線路の敷設がある程度進んだ現在
(とはいえ日本と比べるとまだまだ余裕で足りませんが)、
用無しとなった彼らは野放しにされ、その多くは野良ラクダと化しました。
それが今でも内陸部をうろうろしており、現地ではちょっとした社会問題にもなっているようです。
というわけで、このラクダは数少ない職にありつくことができた勝ち組なのです。
「良かったな、勝ち組」と話しかけたら
「うししっ」と笑っておりました。