取り戻せない時間、環境の価値を最大化するためにはお金と情報は欠かせない|ワーホリログ077

aus093 取り戻せない時間、環境の価値を最大化するためにはお金と情報は欠かせない|ワーホリログ077

会う人会う人が
「カリジニ国立公園はおもしろい!」
というから割と期待して行ったのだけど、オーストラリアなら割と普通にあるようなところだった。
層になった岩で出来た渓谷があって、その下には小川と、大きめの水溜りがある、んで、簡単なインフォメーションボードがあって、それを見ながら周囲を軽くトレイルできるようになってます。みたいな感じ。
とりあえず泳いだり、飛び込んだりはしてみたけど飽きるまでさほど長くは掛からなかった。

そう感じた理由は恐らく二つで、一つ目は今までの行程で、有名無名関わらず色んな自然を既に見ていること。
渓谷だったらノーザンテリトリーのキャサリン渓谷の方が綺麗に感じたし、飛び込んで楽しかったのはケアンズのクリスタルカスケードの方がずっと楽しかった。他にも名前は忘れたのも含めて良かったところは沢山あった。
結果的に自然見すぎて、というか自然しかないので、自然に対して大分麻痺してたと思う。
大小、醜美を問わず「自然は自然。それ以上でもそれ以下でもない」という感じになってしまってた。

もう一つの理由は、どうやらカリジニはデカすぎて、おもしろポイントはプロにしか分からないらしい、という事。
トレイルツアーなんかが結構あって、パースや、西海岸の町からアクティビティーとして参加できるようになっている様子。当時はネット環境なんでほとんどなかったからわからんかったけど今改めて探してみると、アクティビティーとか楽しそう。もっと積極的に情報を集めるべきったかもしれない。

あまりに貧乏旅行過ぎて、アクティビティーにお金を掛けることはほとんど無かったのだけど、今になってから「あぁ、あそこはお金掛けるべきだったかもな」というのがちらほらある。
そしてカリジニもその一つだったな、と今では思っている。

取り戻せない時間、環境の価値を最大化するためにはお金と情報は欠かせない。

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