実験だったり、備忘録だったり、脳外ストレージ。

会社の窓から見える並木にもすこしづつ若葉が増えてきました。フジカワです。

山菜取りふたたび

前回行った時にはまだ適切な大きさに育っていなかったってことで、今回再び山菜取りリベンジ。
メンバーは一緒。ひえつぐ、ひえつぐ嫁のゆう、ゆう父、ようちゃん、そして僕の5人。
前回とは場所を変え、笹の子がターゲット。

前回の反省を生かし、装備を充実

前回は初山菜取りということで山をナメてかかった僕。
木のささくれは痛いし、斜面はすべるし。
ということで、軍手持参で靴も新たに購入。
汚くなる前に一枚。

余談だけどこの靴、一目惚れ的に購入したのに、周りのドン引きっぷりに驚く。
お世辞ですら「いいね」って言ってくれない。誰も。
嫁には「どうしたの、その色？」って言われました。
僕のことがまだいまいち分かっていないらしい。
僕も分からない。

申し訳ない

初めての笹の子取りは非常に楽しいものでありました。
自分の背丈くらいある笹の周囲をごそごそすると、地下茎で繋がった笹の子が数センチだけ頭を地表に出しています。
周りを丁寧に5～10センチほど掘って、できるだけ根元からポキッと折る。
適当にやると先っぽのほうで折れちゃうので丁寧に作業。
一つ見つかったら、もうちょっと周囲の腐葉土もがさごそする。するとあと2つくらい見つかることが多い。
そのうち、いちいち立って移動するのがめんどくさくなって、しゃがんだまま前進。
自分の世界に没頭し、土と緑の匂いでトランス状態に突入。
ふと我に返ると同行した友人達の声すら届ないくらい遠くに行ってたりして一気に不安になったり。
というわけであまりに夢中になりすぎてしまい、収穫中の写真はゼロで申し訳ない。

これはウマー

帰宅途中にゆう父宅に寄り、一部を調理。
黙々と笹の子の皮をむき、泥を落とし、下湯でしてからサラダと天ぷらに。
笹の子以外に少しだけとれたタラの芽も一緒に天ぷらに。
炊きたてのご飯も用意して、てんぷら用には岩塩も。
すごく贅沢なご飯でございました。

さらに帰宅後

残りの笹の子は持ち帰って酢味噌（みそ：酢：みりん：白ゴマ=適当）で頂きました。

うっはー、ちょううまいです、これ。
日本酒あればなお良かった。
外に出て、自然の恵みを享受するってのは何にせよ幸せなこってす。