良かった点を8つほど|中古住宅

自転車が気持ちよい季節がやっと北海道にも訪れたのがうれしいフジカワです、こんにちは。
一方の自転車はフレームが歪んでいるため一定のリズムでブレーキパッドの部分から「シュー、シュー」という音がします。ホイールはブレーキダストで真っ黒です。そろそろ新しいの買おうかなー。

中古住宅も悪くない

さて、twitterでちょっと中古住宅の件に触れたので、中古住宅についての自分なりのメリットをまとめてみました。もちろん新築には新築の良いところは沢山あるし、むしろ羨ましいですよ。大きくて綺麗なお風呂とか、自動で開くトイレのフタとか。収納も充実してる高機能なキッチンとか。
でも羨んでばかりも入られないので、せめて「こんなところが良かったぜ!」という理由を列挙して自分を慰めるの巻です。では列挙していきます。

1.安い

当然ながら新築よりも安く手に入る。固定資産税も安く済みます。

2.場所の選択肢が増える

新築であればまず土地を探す必要がある。希望のエリアで更地を探し当てるには「土地が空いてる」という自分ではいかんともし難い運が必要。更地よりも中古の空き家の方が多いので、希望エリア内における場所の選択肢は増えます。

3.家の仕組みを自分で仕組みを理解しながら付き合える

住んでいると色々な不具合や、思いも寄らなかった老朽化、必要コスト、作業、時間などが浮き彫りになる。それらに対応しながら建物の仕組みを学ぶことができる。問題が発生するたびに学んでいます。

4.遠慮なくあれこれできる

ケーブル通すのに穴を空けたり、釘を打ったりできる。子供が落書きしても新築ほど気にならないし、素人大工に失敗しても凹まない。子供が小さいうちはしょうがないし、僕が素人なのもしょうがないもの。

5.次に繋がる要望を身をもって体験できる

「三回建てると満足する家が出来る」らしいのだけど、そんなの無理。もし次に新築を立てるにせよ、大掛かりなリフォームをするにせよ、それが最初で最後のチャンスになると思います。できるだけ今のうちに問題を抱えたり、解決することで次に求める要望や仕様を洗い出すことができるし、限られた中での効率的なお金の掛かり方・掛け方を学ぶことができます。

6.家庭内のコンテンツになる

家族と一緒に問題を解決したり、補修・修繕したりするのも家庭内での一つのコンテンツになります。自分が住んでいる場所を大切にする、補修・修繕する、お金が掛かるということを身をもって知るには良い素材。ある意味遊び場。子供にも良い事だと思っています。

7.ライフスタイルの変化に対応しやすい

家族の増減や、職場の移動、その他理由によるライフスタイルの変化に対応しやすいです。新築の場合は製品寿命が長いため、新築設計段階から予測が難しいかなり先のことまで考える必要があります。例えば子供が増えるかも、両親と同居するかも、などなどですね。その結果、「どんなパターンでもいける大きな家」になりがち。
一方、中古住宅であればある程度の諦めをもって次に移行しやすい。(建築条件にもよるけど)人が増えたら部屋も増やすとか、いっそ大きな家に引っ越しちゃうとか。また逆に子供達が家出たら、コンパクトなマンションに引っ越しちゃうとかね。

8.次が楽しみ

新築よりも次の手入れまでの期間が短いので、ワクワクしながらそれを待てる。もちろん中古で購入した時点でそれなりに古い設備もあるので、入れ替わるのが非常に楽しみです。

まとめ

というわけで中古住宅にも良いところは色々あります。
「家作りに興味無いけど、とりあえず手間も掛からない快適な方がいいや」という人にはあまり向かないかもしれませんが、家との付き合い自体を楽しめる人にとっては中古住宅という選択肢はなかなか良いですよ。

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