アルファとかブラボーとか|フォネティックコード
髪切らなきゃ。フジカワです、こんにちは。
さて、電気屋さんに電話越しで製品型番伝えたりする時、
上手くアルファベットが伝わらないことがありますね。
僕:「”P”です」
店員:「”E”?」
僕:「違います、”P”です。”ピー!”」
店員:「あっ、失礼しました。”T”ですね?」
僕:「ちげっ、”ピー”です”ピー”!。”Panasonic”の”P”です!」
店員:「あ、はいはい、”P”ですね。(ちゃんと喋れ)」
的な。
そんなに滑舌は悪くないと思うのですが、こういう事態に遭遇するとグッと疲れちゃうので、伝えるための表を探してみました。フォネティックコードというそうで。戦争映画でよく聞くヤツです。これ覚えればカッコイイぜ!
「フォックストロット、ユニフォーム、ジュリエット、インディア、キロ、アルファ、ウィスキー、アルファ、”FUJIKAWA”です。イエス!フージーカーワー!オーイエー(ハイタッチ)!」
って海外のホテルを電話でブッキングしちゃうのが夢です。
コードについて
さて、表の中身についてですが、基本はNATO(北大西洋条約機構)やICAO(国際民間航空機関)、FAA(アメリカ連邦航空局)などなど、多くの国際機関で共通で使われているものだけど、国によって若干異なるところもあるそうです。代表的でかつ、分かりやすそうなものを「その他の単語」に書いています。
アルファベット | 伝える単語 | 単語の読み方 | その他の単語 |
---|---|---|---|
A | ALFA | アルファ | America (アメリカ) |
B | BRAVO | ブラボー | Baltimore (ボルチモア) |
C | CHARLIE | チャーリー | Canada (カナダ) |
D | DELTA | デルタ | Denmark (デンマーク) |
E | ECHO | エコー | Edward (エドワード) |
F | FOXTROT | フォックストロット | Florida (フロリダ) |
G | GOLF | ゴルフ | Germany (ジャーマニー) |
H | HOTEL | ホテル | Hawaii (ハワイ) |
I | INDIA | インディア | Italien (イタリアン) |
J | JULIETT | ジュリエット | Japan (ジャパン) |
K | KILO | キロ | King (キング) |
L | LIMA | リマ | London (ロンドン) |
M | MIKE | マイク | Mexico (メキシコ) |
N | NOVEMBER | ノベンバー | New York (ニューヨーク) |
O | OSCAR | オスカー | Ontario (オンタリオ) |
P | PAPA | パパ | Paris (パリ) |
Q | QUEBEC | ケベック | Queen (クィーン) |
R | ROMEO | ロメオ | Roma (ローマ) |
S | SIERRA | シエラ | Spain(スペイン) |
T | TANGO | タンゴ | Tokyo (トーキョー) |
U | UNIFORM | ユニフォーム | Uruguay (ウルグアイ) |
V | VICTOR | ビクター | Victory (ビクトリー) |
W | WHISKEY | ウィスキー | Washington (ワシントン) |
X | X-RAY | エクスレイ | - |
Y | YANKEE | ヤンキー | Yokohama (ヨコハマ) |
Z | ZULU | ズール | Zebra (ゼブラ) |
とはいえ
泡食った時に急に出てくるのは冒頭に書いたように
「”Panasonic”の”P”」とか「”Toshiba”の”T”」とかなんでしょうけど。
フォネティックコードが自然に、かつ滑らかに出るように頑張ります。
でも日本人相手に「パパの”P”です」って言っても難しいよなぁ。
やっぱり「Panasonicの”P”です」の方が伝わるよなぁ。
というわけで相手によって柔軟に使い分けましょう。