旅は人を選ぶらしい
去年ラオスに行ったときに経由地タイで知り合った人のさらに友人(誰?)がこう言ってたらしい
「旅に選ばれる人とそーでない人がいる」
すごく分かる。
理論的な説明は一切できないけれども感覚で理解できる。
バックパッカー系の旅行形態を取ってる人はなんとなく理解できるのではないだろうか。
旅の過程で出会う人達、発生する予想外の出来事、それが吉とでるか凶とでるか。
自分の旅路や、旅先で出会った人の旅路のたくさんの話を統合するとなんとなく肌で感じるようになる感覚だと思う。
これは運次第だともいえるけど、どれだけ現地の人や旅先で出会う人に心を開けるかによっても変わってくる。
全てを上手くコントロールしようとして、コントロールできる範囲の事意外をやろうとしなければほとんどの危険は回避できる。
しかし、あえて旅先の習慣や誘いに乗ることで信じられないようなすばらしい経験をすることもある。逆にちょっとしたイタイ目に遭うこともある。
そこが「旅に選ばれるか否か」なのかもしれない。
観光地をくまなく回って美しいものや歴史的なものを見るのも価値があるけど、
現地でてんやわんやになりながら面白おかしく話せる土産話も僕の中では価値がある。
歳をとるとともに、こういったシチュエーションに身を置く事のリスクを考えてしまう自分自身が寂しい限りだけど、みなさんも旅先では出来るだけ心を開いて素敵な経験を自らの行動で引き寄せましょう。
なお、ちょっとイタイ目にあっても僕は責任は取れませんのであしからず(笑)。