DIY|磁石で付ける壁掛けの鍵フック
子供達が排泄物と猥褻物の固有名詞で大爆笑する年齢になってきたフジカワです、こんにちは。
どうしていつの時代もこうなんでしょうか?僕も通った道なのでかまいやしませんがね。
鍵を掛けておくところ
鍵とリモコンがあちこちに散乱すると、それだけでストレスが溜まります。
「鍵はいつでもここにある」それだけで日々がちょっとだけ平和になります。
まぁ、鍵だけに限りませんが。
というわけで、鍵の壁掛けフックを作ります。
子供達にも手伝ってもらいやすく
最近は冒頭の通り子供達も日々成長し、ちょっとしたことをお手伝いしてもらうようにしています。
その一つに「鍵を取ってもらう」という重大なミッションがあり、出掛ける時や親が取り忘れた時などに助けてもらいます。
その際にちょっと面白いギミックをつけることで積極的に手伝ってくれると嬉しいし、背の低い子供達が手を伸ばしても取りやすくなるかもという考えから、磁石で付ける鍵のフックにすることにしました。
取り付け部分は見えないようにしたい
あともう一つ、今回の頑張りポイントでもあるのですが、フックを壁につけるビス穴は隠したい。
隠した方がかっこいいかなという単純な理由です。
レシピ、というか手順を写真で
思いつきで作ったので寸法とか適当です。ただ、取り付け部分を隠すギミックは今後何かと使えそうだなぁと思っているので、写真とメモを残しておきます。
以下手順
ホームセンターで買ってきた木材をカット。これはなんとかカツラという木材でしたが、ワンバイ材でもマツでもなんでも大丈夫でしょう。長さはざっくり30cm。
切ったら断面をササッとやすり掛けて、次に穴あけポイントにマーキング。つけたい磁石の数と、となりの鍵にぶつからない程度のバランスを考えて。今回用意した磁石は5個なのでだいたい5cm間隔で。
埋め込む磁石はこれ。ドリルビットは磁石の径よりちょっと大きめ6.5mmで。
穴にグルーガンをニューッっと入れて磁石を固定。グルーガンが無ければ木工用ボンドでもいいかも。
続いては今回のがんばりポイントである裏面。使うのは0.5mmのアルミ板。ちなみに頑張らない場合は上記の後は壁にビスで固定して出来上がり。
これまた適当に寸法を取ってドリルで穴あけ。これから作るプレートの固定には2mm×6mmのタッピングビスを使うので、ドリルはちょっと大きめの3mmで。大きな丸は10mm。金属板は鋭利なので一応軍手を着けて作業しましょう。
穴が開いたらカッター板の厚みの半分位まで切り込みを入れます。薄い板なので、その後は手かペンチを使って何度か折り曲げれば切り離せます。急ぐと板全体がグニャリと曲がってしまうので、できるだけ切り込み部分の近くを持って優しく曲げましょう。
切り離し完了。2つのプレートの幅が違うのは適当に作った証。どうせ裏面で見えないところだからどうでも良いのです。売り物じゃないし。
続いては木材の裏面に直径10mm、深さ5mm程度で掘り込みを作ります。下穴を開けずにいきなり10mmのドリルで穴を掘ると写真のようにバリバリになってしまうので注意。でもどうせ見えなく部分なのでどうでもよいです。ほんと適当。きっちりやる場合はフォスナービットがオススメ。持ってると何かと便利です。
プレート中央穴の突起した部分が壁ビスのフックになるので、そこまで掘り込みに納まるようにプレート位置を調整するのがポイント。
最後に左右プレートのビスが掛かる突起部分の幅をもう一度測り、壁にビスを取り付けます。この幅だけは正確に採らないと壁にたくさん穴を開ける羽目に。
なれれば簡単
最初はちょっと面倒だけど、なれれば簡単。裏のプレートを取り付ける位置と、壁に打つビスの位置、この2つさえ気を付ければ大きな間違いはないと思います。
厚めの木材を使えば上にポストカードや小物を置けるし、下にL字のフックを付ければ紐モノもぶら下げることもできます。
プレートはまとめて作っておくと便利かもしれませんね。
あと、余力があればプレートが納まる掘り込みを木材側に付けてあげたいところ。