タカラトミーのせんせい「SR-03」と「S-01」を比べてみた

何をメインに書いているのかさっぱりわからないブログになってきたフジカワです、こんにちは。

せんせいがいよいよダメになってきた

長男が2歳くらいの時に購入したタカラトミーの「せんせい」がいよいよダメになってきました。

消しゴム代わりのスライダーをザーっとやっても黒い部分が残ってしまうアレです。
もうね、全然ダメ。こんな感じ。
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消しても消えない。
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書いても書けない。
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妻がいつのまにか新たしいのを購入してた

と、思ってたら妻がいつの間にやら新しいせんせいを購入していました。

でも良く見ると今まで使っていたものとは少し違います。
今まで使っていたのは「s-01」という型番、今回購入したのは「SR-03」。
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せっかくなので比べてみる

せっかく2種類の商品が手元にあるので、本体のつくりが若干異なる二つの商品を比べてみましょう。

表面

まずは製品の表面を比べてみる。
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下が「S-01」で上が「SR-03」。
「SR-03」は2日ほど前に届いたばかりなのに、さっそくキャンバス部分が破損しています。
その理由は後ほど。
表面の見た目については、ぱっと見たところどちらも大差ありません。
しいて言うなら「SR-03」の方が赤と緑のバランスが良いくらい。
キャンバスのサイズは両方一緒です。
あ、トーマスのシールが付いていますが、それは気にしないように。

裏面

続いて裏面。
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続いて裏面。こっちがかなりポイント。
この二つの商品、価格面では「SR-03」の方が若干安いのですが、その違いは裏面に明確にあらわれています。
僕のうっかりで上下が入れ替わっていますが、下が「SR-03」で上が「S-01」。
上の「S-01」の方が断然出来が良いです。
全面がフラットになっているので上に子供が乗っても破損しにくいし、
次項で見てもらえると分かるとおり厚みも異なります。
届いたばかりの「SR-03」がさっそく壊れたのも、長男がせんせいの上に乗ってしまった際、裏面の突起部分に集中して圧力が掛かったことが原因です。

薄さ

そして側面。
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下が「SR-03」で上が「S-01」。
薄さの違いが歴然です。
我が家ではせんせいを本類と一緒に本棚にしまっっているので、この厚さの違いは大きい。
しかも「SR-03」は裏面がフラットじゃないので、子供が本をしまう時にひっかかりの原因になりそうです。
上手に本をしまえなくてかんしゃくを起こす長男の姿が目に浮かぶようです。

付属品

ペンはさほど変わらないので割愛。マグネットを比べてみます。
持ち手側。
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下が「SR-03」で上が「S-01」。
つくり的には上の「S-01」の方が良くできていますが、子供が使うことを考えると下の「SR-03」の方が取っ手部分が細くなっていて使いやすそうです。

マグネット側。
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同じく下が「SR-03」で上が「S-01」。
マグネットの大きさは「S-01」の方が大きいですね。これも価格の差でしょうか。

どちらにも共通して素晴らしいのは、紐を通す穴が付いている事。この手の部品は子供に遊ばせるとあちこちに行ってしまうので、こういった配慮があるのは実にありがたいです。さすがのジャパンクオリティー。

使い勝手

まず使い勝手として大きな違いは「取っ手」の有無。「S-01」には有るけど、「SR-03」には無い。
子供にとって、片付けをする時に取っ手が有るか無いかは大きい。大人であれば「SR-03」も指に引っ掛けるて持ち運ぶことはできますが、少なくとも今の長男の握力ではそれも難しそうです。

次に付属品の収納について。

「SR-03」はペンやマグネットを収納するところに固定部位がありません。
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乗っけておしまい。せんせいを立てたりひっくり返すと、ペンやマグネットは落ちてしまいます。

一方の「S-01」はペンやマグネットをパチッと固定できるフックが付いています。
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これも片付けの時に大きな違いになります。
本体に付属品を固定できないと、立てて収納しておけません。

「S-01」をおすすめします

というわけで、ちょっと比較項目が多かったのでまとめておきましょう。

「S-01」の良いところ

・薄いので収納に便利。
・踏んでも壊れにくい。
・取っ手が付いてる。
・付属品が固定できる。
・マグネットが大きい。

SR-03」の良いところ

・ちょっと安い
・マグネットが持ちやすい

僕の比較では以上のようになりました。
で、どっちがおすすめかというと「S-01」です、しかも断然。
上記の違いは一見大差ないように見えますが、これから長い間子供と一緒に遊んだり、学んだり、教えたりしていく中で配慮してあげないといけない量が格段に変わってきます。主に使うであろう2歳~4歳くらいまでの子にとって、上記の違いはあまりに大きすぎます。
もちろん「上に乗らない」「取っ手が無くても頑張って運ぶ」「付属品は別にしまう」「(一緒にしまう)本は丁寧に扱う」など、親が一緒に教えてあげる良い機会にはなりますが、そういったことはまだもう少し先でも良いんじゃないかなと考えています。子供にとっても気をつけなければならないことがあまりに多いと、そもそもせんせいで遊ばなくなってしまいますし。

値段の差は1,000円程度です。この価格差をどう考えるかはもちろん人それぞれですが、僕個人としては1,000円多く払う価値は「S-01」に十分あると思いました。

僕自身も子供の頃にせんせいにはお世話になりました。描いては消して、描いては消してを繰り返しながら「絵を描く楽しさ」を教えてもらったのはこの製品です。そんなこともあって、自分の子供たちにもできるだけストレスなくこの製品で同じように「絵を描く楽しさ」を感じて欲しいなぁと思っています。

せんせいの購入を検討している人の参考になれば幸いです。

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