実験だったり、備忘録だったり、脳外ストレージ。

次期touchは新型チップ搭載？

こないだまでiPod touch 1stを使ってたのだけど、9月9日のイベントで次期iPod touchの発表が濃厚になってきたので、買い替え準備のためにそれを手放して待ってたのです。
恐らく今回のiPod touchはBroadcomの新型チップであるBCM4329を採用すると思われるので、ハードウエア的には僕が希望する機能
・802.11nの対応
・FMトランスミッターの内蔵
はクリアすると思われます。
ただ、ソフトウエア的に、つまり、現行OS3.0では機能をサポートしてない様子なので、そこは気がかり。

iPhone 3GSのチップって結局BCM4329積んでるのだろうか？

一方iPhone 3GSはどうなんだろう。
今まで選択肢に入って無かったので調べもしなかったけど、
健全なiPhoneブログ: 新iPhoneはFMラジオ搭載かも。
新型 iPhoneは高速無線LAN802.11nを搭載？ | iPod touch ／ iPhone 情報局
なんかを見てみると、iPhone 3GSにもBCM4329を採用してるのかも。
ググッてみたところ、3GS発表前の噂話的なものばかりが出てきてしまい、「じゃぁ実際、3GSに積んでるチップはBCM4325なの？BCM4329なの？」ってところは解明できていない。
もしも後者であれば、今後のOSアップデート如何では僕が望む
・802.11nの対応
・FMトランスミッターの内蔵
は期待出来るわけで。
アップルのiPhone 3GSのページを見ても、いまのところのWi-Fiスペックは
・Wi-Fi (802.11b/g)
となってる様子。
「（BCM4329を実装してて、ほんとは）802.11n対応にしようと思えばできるよ、でも今はマーケティング、Wi-Fi規格仕様上の問題がクリアできてないという理由で対応してないだけよ」というのであれば、iPhone 3GSを買っても良いかもしれない。
もしかしたら次期touchの発表と同時にOSも3.1になるかもしれんし。
というか、BCM4329を実装したtouchで802.11nとFMトランスミッターを実現するのであれば、OSのアップデートは不可欠だし、そうなると必然的にiPhone 3GSもOSアップデートで同様の機能を手にすることができるのだけれど。

結論

とにもかくにも、iPhone 3GSで今後の可能性として802.11nとFMトランスミッターを実現できるかどうかは前述の通り、搭載チップがBCM4329かどうかで大きく話は変わってくる。

もしも搭載チップがBCM4329だということが分かれば、僕は恐らくiPhone 3GSを購入してしまうと思う。
そうでなければ今回はtouchを買うんだろうなぁ。でも気持ち的にはすでにiPhoneに傾いてるしなぁ。実はtouchってあんまり必要ないかも、ってこないだ気が付いちゃったしなぁ。

一番嬉しいケースは
・iPhone 3GSの搭載チップがBCM4329で、9日のイベントでtouchと同時に802.11n、FMトランスミッターに対応

一番困るケースは
・iPhone 3GS及び次期touchの搭載チップが実はまだ一世代前のBCM4325で、802.11n、FMトランスミッターの搭載はハードウエア的可能性としてゼロ。

というところ。

とりあえず9月9日のイベントでの発表結果を見てみないと次の一手は打てない、ということか。
以外に「今回は新型iPod touchのリリースはありませぇ～ん」みたいな衝撃的なオチかもしんないし。
そしたら萎えるなぁ。

※リリース前なのに追記。
後から手直しして画像でも入れてリリースしようと思って下書きしてたんだけど、
リリース直前に新情報入手。
iPhone 3GSの原価は？　分解調査で明らかに – ITmedia プロフェッショナル モバイル（画像3枚目、右下のチップ参照）
終わったー。iPhone 3GS、チップが新型（BCM4329）じゃなーい。
というわけで、今回の新型touch発表と同時に、iPhone 3GSへの機能追加の線は完全に消えたー。ｼｮﾎﾞｰﾝ。