画像系ビューアー「XnView」を試す。

江頭2:50と、Mr.childrenのボーカル桜井さん、笑った時の目がそっくりだと思うのは僕だけでしょうか、フジカワです。こんなこといったらミスチルファンに袋たたきにされるんだろうなぁ。桜井さんファンと江頭ファン、ベクトル的にまったく反対方向だろうし。

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今更だけど、プレビューが役にたたなすぎ。全然プレビュってくれない。アドビ関係全滅じゃないすか?いちいち開かないとわかんないんだもん。はいそこ、「ファイル名の付け方がヘタクソなんだよ」とか言わない。それを踏まえて考えても親切さが足りなさ杉。「たりなさすぎ」で変換したら「杉」になりましたが、このまま続けます。
というわけで、ちょっとでも楽したくて、入ってたのは知ってたけど使ってなかったAdobe Bridgeを試す。
…うーん、微妙。
画像関係のファイルはほとんどプレビュー出してくれるけど、テキストファイルや、html、phpなどのプログラムファイルはアイコンだけ。
便利は便利だけど、かゆすぎる。手がとどかなすぎ。

XnViewを試す

Windowsの良いところは、こんな(微妙に)困った問題はどこかで誰かが経験済みで、すでに何かしらの対策が取られていること。Macにはないこの解決へのスピード感と安心感がたまらん。
というわけでちょっとググって見たところ、早速発見。「XnView」というプレビューアプリが良さそうなので試してみる。

まずはダウンロード

XnViewの下のほうからお使いのOSを選んでクリック。
アイコンを見るに日本語にも対応してるようなので安心。最初はひとまずスタンダードが良いということで、
XnView v1.95.4 Standard version (JPEG2000)のSetup (Multi-language) をクリック。
ダウンロードが完了したらインストールの準備OK。

インストールしてみる

ダウンロードしたXnView-win.exeをダブルクリックしてお決まりのセットアップ画面を進み、インストール完了。
英語だけど良く見るタイプなので問題なし。

使ってみる

さっそく起動すると、すでに日本語化が完了しててすぐに使える状態。
おぉ、テキスト関係がちゃんとプレビューされる!
あっ、プログラムもちゃんとプレビューされる!
画像系もpng、psd、jpgもいけるじゃ…あ?あれ?ai、eps、さらにpdfとか出なくね?出ないよー。
なんと、ビットマップ系は問題ないけど、ベクター系が出ない模様。
…すげー中途半端。なんじゃそれ。
そんなわけあるかいと思って再度ググってみる。
と、どうやらGhostScriptというのをインストールするとベクター系も表示できる様子。
というわけで、早速ダウンロード。最新バージョンは8.63。ダウンロードして解凍し、setupgs.exeをダブルクリック。するとこんな画面に。
e382b9e382afe383aae383bce383b3e382b7e383a7e38383e38388091.thumbnail 画像系ビューアー「XnView」を試す。
Install to directoryと、Add shortcuts toはお好みで。
大事なのは
Use Windows TrueType fonts for Chinese,Japanese and Korean
にチェックを入れること。これをするとインストール時に自動的にシステムに入ってるTrueTypeフォントを探してくれます。
これで「Install」でOK。

再度挑戦するもやはり微妙。

上記作業を経て、再度XnViewを起動してみる。…お、きた。出るじゃん、出るじゃん。
無事にベクター系の画像も表示される。
ん?でもたまに出ないのもあるなぁ。出る、出ないの境が良くわからん。
あと、ちょっと画像ファイルを選択したときの表示時間が掛かりすぎる気がする。特に画像が埋め込まれてて重くなったベクター系ファイル。ビットマップ系は重くてもサクっと表示されるんだけどなぁ。
使う時のちょっとしたロード時間ってのはどうもストレスになる。特にこういうビューアー系のアプリはテンポ良く欲しいファイルを見つけるために使うものだから、一つ一つのファイルの表示に時間が掛かるとなるとどうも使用頻度が落ちるのは目に見えてる。
そういった意味では表示できるファイルは限られててもテンポ良く表示するAdobe Bridgeのほうがまだ僕の好みには合ってる模様。しかしテキストファイルがプレビューできないしなぁ…。

結論。

というわけで結論は…「しばらく両方試してみる。んで自然と手が出る方を使うことにする」というなんとも不甲斐ないものに。
まぁ、人によってどちらが好みかは分かれそう。無料で使える(商業除く)という点ではXnViewは選択肢として選びやすいとは思うけど。
とにかくこれ系は「楽してナンボ」なところがあるので、しばらく使ってればどちらが効率的にファイルを見つけられるかわかると思う。オプションの設定なんかによっても色々と変わる部分もあると思うので、気が向いたらまたレビューを書きたいと思います。

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