WordPressに認証をつける。
昔に比べてびっくりするほど寒がりになったフジカワです。暑い国にしばらくいたからなのか、ただ単に歳食ったからなのか。
限定した人だけ閲覧可能に
というお話が。かつ、「ベーシック認証などのポップアップはイヤ」とのこと。
わがままだなぁ。ま、いいや。早速調べてみる。
仕事の時はすぐ調べる。ゼロから自分でやるのは時間掛かるので。
「自分が欲しいものは、誰かがきっと作ってる。まずはググれ。」と死んだ爺さんが言ってた(ウソ)。
やっぱりあった
auth_redirect()という関数があり、それを使うと実現可能。
/wp-blog-header.phpの
wp():
の直前に
if (is_user_logged_in()){ } else { auth_redirect(); };
を記述でOK。
これを使うと、ログインせずに下層のページに直接リンクした場合はログイン画面にリダイレクトされます。
ユーザーを追加
閲覧を許可するユーザーを追加。
この方法で認証付きWPを構築する場合、ユーザーがWPに最初にアクセスした時に通される画面は、管理者のログイン画面である
/wp/wp-admin/
にアクセスした時の画面と一緒になる。
/wp/wp-adminからログインした場合は管理画面へ
それ以外からログインした場合は通常のコンテンツへ
それぞれリンクするのだけれど、何か気持ちが悪い。
なので、管理画面を使わせない一般ユーザーは念のため、権限をゼロにしておくのが吉。
デフォルトでのユーザー権限は選択肢が少なく何かしらの権限をもってしまうため、
このプラグインで権限を完全にゼロにしてしまおう。
Role Manager
これを使うと、まったくのゼロ権限のユーザーを作成できるので、
「ほんとに閲覧のみ」という方に関してはゼロ権限で作成したグループに割り振りましょう。
使い方は、
1.ダウンロード
2./wp-content/plugins以下にアップロード
3.プラグイン管理で「使用する」をクリック
4.ユーザータブ > 役割グループ をクリック
5.下のほうで、「役割グループを作成する」というのがあるので、ここでチェック無しで新しいグループを作る。
6.新規ユーザーを設定し、その権限に5で作った権限を割り当てる。
そうするともし何かの拍子で管理画面のログイン画面を通過したとしても上記のユーザーは
という画面に遭遇することになります。
これで認証付きのWordPressを構築できるので、会員限定や、社内のナレッジ共有、コミュニティ運営などに便利かもしれません。
元気があればもうひと手間
ログイン画面のカスタマイズをすれば、ユーザーも盛り上がるというものです。
Webで飯食う人意外の方々にとっては「WordPress?何ソレ?」という話ですから。
BM Custom Login Plugin
でカスタマイズ可能です。
使い方は、
1.ダウンロード
2./wp-content/plugins以下にアップロード
3.プラグイン管理で「使用する」をクリック
これでOK。
あとはファイル内の画像を入れ替えるだけで、お好みの画像がログイン画面に反映されます。
よければお試しあれ。
[...] blog.sugulab.com : WordPressに認証をつける。 [...]
[...] http://blog.sugulab.com/?p=492 [...]
[...] 下記のサイトを参考にしました。 スグラボ [...]
[...] 「スグラボ ::WordPressに認証をつける。」 [...]
[...] 解説 とりあえずここ読め http://blog.sugulab.com/?p=492 [...]