Blog Action Day 2009|気候変動
先日、痛車的な痛車を初めて見たフジカワです。カッティングシートで思いっきり女性キャラでした。車内にはフィギュアも沢山ありました。楽しそうでなによりです。いや、ほんとに。
Blog Action Dayとは
ブログアクションデイは、世界中のブロガーが一年に一日だけ、同じ一つのテーマについての記事を投稿しようというイベントです。
私たちの目的は国境を越えて、世界中の人びとの議論が始まるきっかけを作ることです。
Blog Action Day 2009: Climate Change
という訳で、登録してみた。
登録したからには気候変動について何かしら、僕なりの意見を書くのが良いのかと。
まずはじめに
気候変動って、地球温暖化なんかの環境負荷で変化してきてる気流や海流、海面上昇が原因なんですよね(違う?)
なので気候変動そのものについてではなく、もっと大きなくくりでの話になっちゃってるかもしれませんが、その辺をご理解ください。
気候変動は止められるか
いや、止められないと思う。少なくとも「あ、止まった」と実感できるスピードでは止められない。
気候変動を遅延できるか
これは可能だと思う。CO2削減などの取り組みはそのために行ってるのだから。
ただ、気候変動の原因となる「一人当たりの環境負荷」をある程度コントロールできるようになったとしても、
それを上回るスピードで人口が増えすぎてるというのが現実の話なのではなかろうか。
ならばどうするか
それでも地道に一歩ずつ進んでいかなければならないと思う。一人ひとりが毎日できる小さなレベルでの環境対策。それと同時進行で、現在急ピッチで進んでいる(と思われる)グリーン・ニューディール的な技術革新。効率よくエネルギーを回せるようになったり、熱交換が上手くできるようになったりとか、開発期間を経た後にドラスティックに効果が期待できる類。その双方が両輪になって環境への影響を最低限に食い止められるようになるんだと思う。そしてそれを繰り返しながら環境回復量と環境負荷量が均衡したときに「維持」、回復量が負荷量を上回ったときに「回復」に向かっていくのだろう。そうなる瞬間を僕も生きて迎えられるとうれしいなぁ。
環境対策について、「良心やモラルで効果が期待できない、もしくは不足している」と判断するのであれば、何かしらの補助金を使ってでも、今やっている新車購入時の免税や家電のエコポイントのように「経済的にメリットがある形」で、消費者に環境対応製品を買ってもらうしかないよね。
待ったなしで気候変動対策をしなければならないのであれば、お金で時間を買うつもりで環境に配慮した商品群への入れ替えを推し進めないと間に合わないだろうし。
本来であれば、そういう実弾的な使い方よりも啓蒙にコストを掛けたほうが恒久的に効果が持続するんだろうけど、それは時間的にちょっと期待できそうにないし。
気候変動って目に見えにくいから、各種保険制度のように今日明日のリスクが感じられず、「明日は我が身」的な心配がし辛いんだと思う。だから当事者意識を持って考えにくいんだろうな、僕を含めて。
今こうやって色々と書いてみてるけど、自分がこういったことについてまったく考えて無い事が判明したし。
ま、ちょっとでも考えるきっかけを与えるというのも、このBlog Action Day 2009: Climate Changeの大切な役割の一つなんだろうな。
もう一つの解(誤解)
難しいことは考えずに、全員が思うように動く。ビジネス的に美味しいと思えば環境対策をビジネスにすればいいし、やりたい人はロハスライフをしていけばいい。めんどくさい人は何もしなけりゃいい。滅びる時は遠い祖先や近い祖先のように地球上からいなくなるだけ。今の人類の後に新しい種族がでるのであればそれはそれ。生物の在り方としてはひとつの正しい方向。変わり行く気候変動に、生態的に適用できなくなったら滅ぶのみ。あれこれ策を捻って生きながらえようなんて人間のエゴ。