お疲れ様でした|スティーブ・ジョブス

steve 600x432 お疲れ様でした|スティーブ・ジョブス

学生の時に初めて触ったコンピュータはLC630。
イラレの5.5でパスの使い方が良く分からずに悩むことしばしば。
そのうちに友人がPowerMac4400を購入し、友人宅に入り浸る。
23時からのテレホーダイで「インターネットとはなんぞや?」ということの答えの片鱗を見る。
自分で始めて購入したのはiMac DVの400。
当時の彼女(今は妻)にはずかしいCDを作ったり、おかしなミックスCD作ったり、へんてこりんなことばかりしてた。
卒業して就職した会社で与えられたのは初代G4。
PhotoshopでA0サイズの画像処理をした時、処理速度の速さに驚愕した。
その頃OSがOS9からOSXに移行し、虹色のクルクルに違和感を感じた。
仕事を辞めてワーキングホリデーでオーストラリアに行く時は、iBookを持っていった。
日記を書いたり、音楽を聴いたり、インターネットしたり、現地での僕の生活を支えてくれた。
今は家にはAppleTV、車にはiPod nano、運動するときはiPod shuffule、通勤するときはiPod touch、
そして来週にはiPhoneを買おうと思ってる。
ずっとAppleにはお世話になってきた。

僕にワクワクとドキドキと時にはイライラまで提供してくれてありがとう。

Apple Remembering Steve Jobs 600x387 お疲れ様でした|スティーブ・ジョブス


Appleは将来を見通す創造的な天才を失い、この世界は一人のすばらしい人間を失いました。スティーヴと共に同じ時代を生き、または共に働く幸運に与った私たちは、親しい友であり、同時にインスピレーションを与えてくれる師を亡くしたのです。スティーヴは彼だけが作り得た会社を遺しました。彼の魂は永遠にAppleの礎として生き続けるでしょう。

お疲れ様でした、そしてありがとうスティーブ。

※追記
しかしこう言っちゃなんだけど、良い写真だなぁ。
知的で、いたずらっ子ぽくて、確信的な自信に満ち溢れていて。
このニュースを知ってからまだ3時間くらいしかたっていないけど、じわじわと実感が湧いている。
なんというか、人の死に対してここまで喪失感を感じてるのは初めてかもしれない。
幼いころに祖父がなくなったときにはその事実の意味を良く分かっていなかったし、
数年前にもう一人の祖父が亡くなったときは、僕と祖父の間には共有してきたタイムラインがさほどなく、事実は事実として、ただそれだけを受け入れるしかなかったし。
もちろん僕とスティーブ・ジョブス本人の間には何の接点も共有するタイムラインも存在しない。
けれども、彼の頭脳と魂が宿った子供達ともいえるApple製品を使ってきてた僕としては、あくまで一方的にはあるけれども、やはり僕自身の横を常に併走してくれていた感があるのだ。
本やインターネット上にある彼の言葉に勇気を貰ったこともあったし、学んだことも沢山ある。
多分この後も、このニヤリとしたスティーブの画像を見るたびに色々と思い出すことはあるだろうし、「おい、そこのおまえ、ちゃんと信念もってやってるか?」と問われてるような気になるんだろうな。

コメントを残してみる

コメント